芝生にご用心!スズメノカタビラと花粉アレルギー

時々、芝生でアレルギーを起こす方がいます。これは、芝生に生えるイネ科の雑草、スズメノカタビラのせい。

スズメノカタビラはどこにでもと言ったら大げさですが、他にも河川敷や空き地など広い範囲に生育し、決して珍しい植物ではありません。 伸びても10cmちょっとほどの高さしかないため、特に目立つ存在でもありません。

特別な地域に生息している植物でもなく、日本国内はもちろん、世界中どこでも見つけられると言われています。

原産地も不明という、少し変わったスズメノカタビラ。 ただし、日本をはじめとするアジアとアメリカに関しては帰化植物として考えられているため、 そこから考えるにヨーロッパで元々自生していたとするのが一般的でしょう。

地域だけではなく生える場所に関してもあまり環境に左右されず、 取り除いても次から次へと生える、なかなか厄介な植物としても、例えば戸建ての住人などを悩ませています。

スズメノカタビラの花粉は、早い場合は3月ごろから飛び始め、初夏(7月くらい)まで、かなり長い期間飛んでいます。

アレルギー症状は、一般的な花粉症の症状と同じです。

スズメノカタビラはいたるところあるので、花粉を避けるのは難しかもしれません。 ただ、庭の芝生に生えた時などは早めに除草することで被害を軽減させられます。

今では、アシュラムのように大事な芝生は傷つけずに、スズメノカタビラのようなイネ科の植物を 取り除いてくれる、いわゆる選択性除草剤というものが出ているので害は少なくなったとも言われています。

 

ですが、除草剤そのもののアレルギーが気になる方もいると思います。確かに否定できないものの 環境にもさほど悪影響を与えず、広い範囲の芝生で使用しても問題は起きにくいと言われています。

(除草剤を散布した芝生にはできるだけ接触しないほうが良いのは言うまでもありませんけどね…。)

除草剤の効果が出るまでには早くて1週間ほど、それが完成するまでには1ヶ月ほどかかるのが一般的で、 寒い時期にはそれ以上かかることもあるそうです。

スズメノカタビラアレルギー

 

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