アブラナ科の野菜は花粉症を起こすことも


アブラナ科の野菜には、大根、カブ、キャベツ、白菜など、食卓にのぼるおなじみのものが多くみられます。

一見形がまるで違うこれらの野菜たちですが、同じ苗を京都で栽培したら聖護院大根に、九州では桜島大根に、北信州で育てると野沢菜になったのだそうです。

つまり、気候や風土の違いが影響し、土地ごとに形が違う野菜に成長した!ということなのです。

アブラナ科の野菜には、がんの発生を抑制する「イソチオシアネート」という成分が多く含まれており、健康効果が高いことで注目されています。 「イソチオシアネート」は、辛味大根やわさび特有のツンとする刺激のもとになっている成分。

もともとは、アブラナ科の植物が虫に食べられないようにするための自己防衛成分なのです。 このツンとする刺激は人間の体にとっても発がん抑制という、良い効果をもたらしてくれるのです。 特にブロッコリーやカリフラワーの新芽には、イソチオシアネートが通常の100倍近く含まれています。

 

一方でアブラナの花粉症も…

アブラナ科の植物の代表格といえば、菜の花。 真っ黄色に染まった菜の花畑は春の到来を思わせますが、菜の花畑を訪れたら鼻がムズムズ、目がかゆい、といった症状を引き起こす人もいるのではないでしょうか。

ちょうどスギやヒノキの花粉が飛散する時期とあって、菜の花の花粉に反応してアレルギーを起こしているということは見過ごされがち。

ですが、その症状はアブラナ科の植物のせいかも知れないので注意が必要です。

 

菜の花は別の花粉症を緩和する食材として食卓にのぼることも多いのですが、実は菜の花の花粉がアレルギーの原因となっているのかもしれません。

とはいえ、菜の花などアブラナ科の植物は虫などが媒介して受粉をするため、風によって飛散することはありません。 つまり、菜の花畑に近づいたからといってただちにひどい花粉症になることはないということ。

アブラナの花粉症は手や衣服についた花粉が鼻や目に入ることで発症するので、アブラナ科の植物に触れたら手を洗う、衣服を着替えることで症状を予防することができます。

花粉皮膚炎ケア

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