ナデシコジャパンは応援、でも花粉症は応援できません……

日本女性の清楚な美しさを称えるときに「大和撫子」というように、ナデシコには「純愛、無邪気、女性の美」といった花言葉がつけられています。

反面、「大胆、快活、勇敢」などの花言葉も持ち合わせているので、サッカー女子日本代表につけられた「ナデシコジャパン」という愛称は、「女性の美と勇敢さ」をうまく表現したものといえますね。

ナデシコの語源は「撫でし子」と言われています。 子どもを愛らしいと撫でるように愛撫したくなる花、亡くなった子どもが残した花をその親が撫でたからなど、由来には諸説あります。

 

ナデシコが日本で古くから愛されてきたことは、清少納言が「枕草子」の中で「ナデシコが一番好き」と詠んだことからもよく分かります。

日本でナデシコといえば、まるで花火のように花びらの先端が開いた赤紫色のカワラナデシコが一般的ですが、西洋ではカーネションのもととなった品種として広く知られています。 そういえば、両者の花びらの形はよく似ていますね。

 

ナデシコの花粉症><

ナデシコの花は、4月~10月が開花時期に当たるため、ガーデニングや植物園などでは長く楽しめる花として目を楽しませてくれます。

また、そのかわいらしい様子から、贈り物の花としても人気があります。

ただ身近にある花だからこそ、花粉症への注意が必要です。 ナデシコの花粉は風による空中飛散は少ないものの、花粉が付着した手で目や花付近をこすったり、衣服についていた花粉を知らず知らずのうちに吸い込んでしまうことで、鼻炎や目のかゆみなどの症状があらわれます。

 

ナデシコによる花粉症を予防するには、ガーデニングの際にはマスクをすること、花粉を触ったら必ず手を洗うこと、衣類に付着している可能性がある場合にはすぐに着替えることなどがポイントです。

また、万が一症状があらわれてしまっても、目を洗ったり鼻うがいをして花粉を除去することで緩和することができます。 見た目がとてもかわいらしい花なので、つい香りを楽しみたくなりますが、あまり鼻を近づけないように気をつけましょう。

 

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