農家の人はブドウの花粉症に注意です

ブドウはつる性の植物で、果実はそのまま食べられるばかりでなく、加工して酢やオイル、アルコール飲料として幅広く用いられています。

 

日本ではブドウは主に食用として生産されますが、世界的には主にワインなどのアルコール飲料の原料として生産されています。

赤ワインの原料となる赤ブドウにはポリフェノールが豊富に含まれており、生活習慣病の予防・改善や抗酸化作用など、健康・美容への効果が注目を浴びています。

 

例えば、ブドウに含まれるアントシアニンというポリフェノールは視覚機能の改善を助けます。 また、ワインの渋みを司るタンニンというポリフェノールには、毛穴を目立たなくさせる収れん作用があります。

また、ワインの製造過程で残った種子からは、搾油してグレープシードオイルが作られます。 グレープシードオイルはコレステロール0%でサラッとしていることから、料理や美容オイルとしても活躍します。 このように、ブドウは思っているより、健康・美容への効果が抜群と言われています(*^-^*)

 

ブドウの花粉症もある

そんな美容健康に大活躍のブドウといえば、口の中でぷちっと弾けるみずみずしい感覚が浮かびますね。 ブドウの花が咲くのは初夏。 つる性の植物であるブドウは、ブドウ棚から垂れ下がるように花が咲き、やがて実になります。

花が咲くということは当然花粉も存在し、アレルギーを引き起こす原因になりえます。 ただし、ブドウの花粉は風などで飛散することは少ないため、ブドウの花にあまり近づくことのない一般の人がブドウ花粉症になることはあまりありません。

 

ブドウ花粉を起こしやすいのは、ブドウ栽培に従事する農家の方です。 ビニールハウス内でブドウ棚を揺すって花粉を飛散させたり、開花時期にビニールハウス内で農作業をすることで、鼻や結膜に炎症を起こしたというものです。

このような職業性花粉症は、ブドウだけでなくモモやリンゴ、トマトなどでも同じように引き起こされています。 職業性花粉症は花の咲く時期の一過性のもので、その場を離れて花粉をよく落とすことで症状が収まることがほとんどです。

 

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