スギ花粉症は海外でも起きるのか

今回は「スギ花粉症」は海外にもあるのかという話。

日本でスギ花粉症になって悩んでいる方が海外に行って花粉症を発症するのか?また、逆に海外の方が日本に来てスギ花粉症になることがあるのか?…ということですが結論から言いますと、「発症する可能性があります」


それは、スギ花粉のアレルゲンとされている「Cryj1」や「Cryj2」が海外でも確認されているためです。スギ花粉症は日本固有のものだと思われがちです。海外で「スギ(Cedar)」といった場合、多くは日本語で言う「ヒノキ科」を指します。

 

北米に多い「Mounten Cedar」もヒノキ科ですしヨーロッパの花粉症はほとんどヒノキ花粉なのだそうです。だから海外にはスギ花粉症は無い!と思われるのも当然ですよね。

ところが、最近の研究では海外でヒノキ花粉症の方は日本でスギ花粉症を発症する率が高いことがわかっているんですね。

 

日本のスギ花粉症患者が海外でヒノキ花粉症になる率が高いともいえる思います。

専門的な話はここでは書きませんが、アレルゲンという側面から見た場合、日本の「スギ花粉症」と海外の「ヒノキ花粉症」は相同性が(異なる分類群の生物において、それぞれのある部分が系統的・発生的に同一であると見なせること)高いとされているからです。

 

日本の「スギ花粉症」も海外の「ヒノキ花粉症」も、共通の「Cryj1」や「Cryj2」というアレルゲンを持っています。

「Cryj1」や「Cryj2」にアレルギー反応を示す方は当然、海外に行ってヒノキ花粉症になるおそれがあります。だって、花粉はちがってもアレルゲンは同じですから。もし花粉症の時期海外に滞在するという方は薬や対策グッズなどを忘れないようにしてくださいね!

 

 

 

 

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