アトピー湿疹・アレルギーの方のスキンケア

花粉皮膚炎や大人のアトピー性皮膚炎に共通しているのは、生まれつき皮膚のバリア機能・生理機能がが弱いことです。 そのため、汗やホコリ(PM2.5、花粉)といった刺激を受けた時に皮膚に炎症・湿疹が起こってしまうんですね。

 

皮膚科の先生のお話だと「アトピーはアレルギーだと思われがちだけれど完全にアレルギーとは言い切れない」のだそうです。 もともと皮膚の生理機能の低い方が「アトピー素因」を持っていることが多いためです。

アレルギー原因が先かバリア機能、生理機能の低下原因が先かまだよくわかっていないことが多いため アトピー治療というのは、原因そのものを取り除くというよりもどうしても対処療法的 (ステロイドでかゆみを止めたり、保湿クリームを塗ったり)にならざるを得ません。

 

 

ステロイドについては病院にお任せするとして、ここでは個人で何をしたら良いの?ということについてお話しします。 スキンケアの流れは花粉症皮膚炎と同じですし、アトピー性皮膚炎にそのまま当てはめていただけます。 (洗顔からメイクまでの流れはこちらに書いてありますのでご参照下さい。)

 

 

大人のアトピー性皮膚炎・アレルギー湿疹時のスキンケアで最も大切なことは肌をいかに乾燥から守るか!ということです。 言い換えれば、皮膚のバリア機能をこれ以上低下させないこと。 皮膚の状態を少しでもよく保てれば、汗や花粉・ハウスダストといった刺激にも反応しづらくなります。

 

 

じゃあどうしたら皮膚のバリア機能を健全な状態に近づけられるの?ということですよね。 一にも二にも肌に潤いを与えること、保湿すること」が肝心です。

 

 

世の中には様々な保湿クリームが出ていますよね。 それこそ、尿素やセラミドをはじめ油脂性軟膏(ワセリン)にヘパリン類似物質など…。 これらの成分から自分に合っているものを選んだら良いです(それぞれの特徴については後ほど書きます)

 

 

一応、わたしの使用している美容液・クリームはこちらです。あ、レビューもご参考くださいあくまでわたしの使用感としてはここが最高だったのですが体質は人それぞれですのでもし使用されるときは一度に広範囲に塗るのは避けてくださいね。

 

では、話を保湿成分に戻します。 アトピー性皮膚炎に必要な保湿成分の特徴です。

 

油脂性軟膏特徴は刺激がほとんどないのは良いですがべたつきがあります。

  • 白色ワセリン
  • プロペト
  • サンホワイト
  • プラスチベース
  • 亜鉛華単軟膏
  • 親水軟膏
  • アズノール軟膏

尿素クリームとローション特徴は保湿効果が高いのにべたつきません。ただ人によっては刺激が強く感じることも。

  • ウレパール
  • ケラチナミン
  • パスタロン

ヘパリン類似物質特徴は保湿効果が高くべたつきも少ないけれどちょっと匂いが気になる(人がいるかも)

  • ヒルドイド
  • ヒルドイドソフト
  • ヒルドイドローション

セラミドセラミドは皮膚の保湿に欠かせない成分ですが市販もされていて手に入りやすいです。 ネックは良質のセラミドはコストがかかることですかね。低品質や類似品だと効果が無いのでご注意。 (セラミドはわたしも愛用してたりします。セラミド入りをお探しならここの化粧品も良いですよ。興味のある方用にこちらに詳細敏感肌にも使えます(ただし、もちろん個人差がありますので、成分は確かめてみてください)わたしは、現在使用しているものがあるので普段使いはしていないです。

  • キュレル
  • AKマイルドクリーム

だいたい、以上のような保湿成分がありますのでご自分に合ったものを選びましょう。 保湿クリーム(美容液)の使用方法ですがアトピー性皮膚炎の方は普通よりも肌が乾燥しやすいため丁寧なケアが必要です。

せっかく良い保湿クリームを手に入れても、ケアが雑だと効果が半減しますし病院の薬物療法も順調に進まないので注意してくださいね。

 

皮膚科の先生に教えてもらった、自分の実践しているスキンケア方法としてはこんな感じです。

  • 保湿クリームは肌が乾燥したと感じたら何度でも塗ってOK
  • シャワーや入浴、洗顔の後は5分以内に塗る
  •  お風呂に入れないときは霧吹きでお湯を皮膚にふきかけ、タオルでふき取り保湿クリームを塗る。 (化粧水は沁みるときには使用せず、クリームのみでOK)

 

保湿クリームは病院のステロイドと違い使用量に制限がありません。 なので肌が渇いている感じがしたら1日に何回使用しても良いそうです。

 

アトピー性皮膚炎の湿疹肌、アレルギー性皮膚炎・花粉皮膚炎の方にとって、保湿は単なる「美容」ではありません。 それは治療の補助としておこなうもので保湿クリームでのスキンケアは毎日欠かすことはできません。

 

 

 

 

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